乳児の便秘
乳児の便秘
大人と同じように、乳児でも便秘になることはあります。
通常、生後8ヶ月の乳児の排便は反射的に行われています。
ですから、便秘の症状が現れる乳児は多くありませんが、原因的疾患がないのを前提とした場合、便秘の原因は食事性となります。
乳児の便秘の多くの原因は、母乳やミルク量の不足や、発効性のある糖質の不足、繊維質の不足が考えられます。
母乳栄養児では、母乳不足が便秘の原因となる場合が多いですが、人口栄養児では、便秘の原因がわからない時もあるようですね。
また、新生児から便秘がずっと続いているという場合は、単なる乳児の便秘ということでなく、ヒルシュスプルング病の可能性があります。
ヒルシュスプルング病とは、先天的な腸の病気が原因で、便秘になります。
栄養状態や発育状態が悪い乳児が便秘をしている場合、この病気を疑った方が良いでしょう。
乳児の便秘は、親が気付いてあげなければ解消することは難しいです。
腹部が張っていないかどうか、食欲不振や機嫌の良し悪し、嘔吐、肛門裂など、はっきりとした症状が現れたら、即座に対処してあげましょう。
マッサージや水分を多めに摂取させる、というだけでも、便秘の解消に繋がります。